ミドリフグ

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 ひょんなことから引き取ったミドリフグを飼育しています。
 ゲームセンターのクレーンゲームの景品だそうです。

 この子をもらった時、ビンの中にはミドリフグと水以外に何も入っていませんでした。
 インテリア雑貨店で売られているコッピーやザリガニですら、酸素石なものとか、ゼオライトな底砂とかが入っているものなのですが……。

 とりあえず、引き取ってすぐに酸素石を買ってきて中に入れ、それから住処を準備しました。

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 水槽は、ありあわせの海苔のビンを使ってみたのですが、もう少し水容量が欲しかったため、店頭で見かけたメダカ用の水槽セットを購入しました。
 6リットルの容量があります。

↓メダカ用

 のですが。

 同じ水槽のシリーズで、ミドリフグ専用セットがあることを、後で知りました(店頭にはありませんでした)。

↓ミドリフグ用

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 内容物です。
 コーナーフィルターと底石、カルキ抜き、メダカの餌が入っています。
 ミドリフグ用水槽には、底石としてサンゴ砂が添付されているほか、海水の素も添付されているようです。つまり、スタートアップに必要なものはすべて付いてくることになります。

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 サンゴ砂は「フレッシュ活性サンゴ S(1.7~3mm) 2kg」を買いました(鯉のためにサンゴ「石」を薦めまくっている私ですが、サンゴ「砂」を買ったのは初めてです)。
 2kgでは多かったので、半分の1kgだけ使用しています。

↓うまくリンクできていないかもしれません

 海水の素はこちらを買いました。

 こちらは、真水1リットルあたり36gを投入すると海水ができるものですが、うちでは海水の1/4の濃度となる汽水にするため、1リットルあたり9gを使用しています。
 具体的には、2リットルのペットボトルに18gを入れ、塩素の入っていない水を入れて振ってよく溶かし、湯煎の要領で他の水槽に入れて温めてからミドリフグ水槽に注ぎ込んでいます。
 つまり、上の25リットル用の素で100リットルの飼育水が作れます。

 濃度を1/4とした理由は、ググった結果、ゲームセンターのミドリフグのビンには真水が入れられていることが多く、急に塩分濃度を上げると却って体調を崩す場合があることがわかったからです。
 また、上で「塩素の入っていない水」と断ったのは、もともと海水の素にはカルキ抜きが含まれているのですが、汽水を作るために規定量の1/4しか使っていないため、海水の素に含まれるカルキ抜きも1/4の量になり、水道水を使うと塩素が残ってしまうためです。

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 付属のコーナーフィルターは設置せず、余っていたジェックスの底面フィルターを設置しました。

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 底面フィルターは、パーツ間の水流をよくするために、穴を開けてみました。
 効果の程は定かではありません。

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 3枚しか入りません!

 また、予備のフィルターとして、余っていたロカボーイSも使っています。
 ただし、こちらは、エアをかなり絞っています。

 ヒーターはこちらを使っています。

 デジタル温度計で様子を見ていますが、室温15度~23度で水温28度をキープしています。撹拌ありの状態で4リットルが上限らしいので、寒い時期には、これでは力不足かもしれません。

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 それらを、こんな感じで配置しました。
 嫁さんが収穫したサザエの殻は、時々寝床として使われているようです。

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 ピンセットで餌を与えると、かぶりついてきます。

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 ピンセットを逃げるように動かすと、うまくそれについてきます。

 泳ぐときは、普段は尻びれと後ろの背びれをパタパタさせて移動し、尾びれは舵取りだけに使っているようです。
 時折、本気を出すときは、尾びれも使って泳ぐようです。

 部屋が明るいと上がり降りを繰り返し、部屋が暗いと水底に沈んで眠り、人に見られているのを察知すると突然起きたり(サザエの殻をベッドに寝ている様子を写真に撮りたいのですが、なかなか撮らせてくれません)など、魚類というよりは両生類(カエルなど)に近い動きをします。

 上記のミドリフグ専用セットの写真では、小さなミドリフグが数匹泳いでいますが、ググったところ単独飼育しないと喧嘩する説複数飼育も可能だよ説の両方があるようで、どうもミドリフグ同士の相性が一番のネックのようです。
 買ってきてから相性が合いませんでした、じゃ困りますし、この小さな水槽では多頭飼いできるほど水量が稼げないので、うちでは単独飼育でいこうと思います。

 ところで、同じ水槽のシリーズに、水槽の上で植物を養育できるリトルアクアリウム プランツアクアスタイルなるものを見つけました。
(ペットショップではなく、インテリア雑貨店で見つけました)


 ミドリフグは汽水なのでこの水槽は使えませんが、かなり気になる存在です。

 淡水で飼えるフグといえば、ちいさなちいさなアベニー・パファーですが……!



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海上自衛隊呉資料館(てつのくじら館)

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 海上自衛隊呉資料館(通称・てつのくじら館)に行ってきました。

 この資料館は「海上自衛隊呉資料館」の名前が示すとおり、海上自衛隊の施設です。
 海上自衛隊の資料館としては、他にも

佐世保史料館(通称・セイルタワー、長崎県佐世保市)
鹿屋航空基地史料館(鹿児島県鹿屋市)

 がありますが、それぞれに展示内容を特化しており、てつのくじら館の展示内容は

掃海(機雷がばら撒かれていて危険な水域から機雷を除去し、船が安全に航行できるようにすること)
潜水艦

 の2点に特化されています。

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 資料の中でも特筆すべきは、施設の一部に本物の潜水艦が利用されており、実際にその中を見学できる点です。
(道路向かいの大和ミュージアムからの写真)

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 この潜水艦は、1985年に進水、2004年に退役した「あきしお」が、ほぼそのまま使われています。
 詳しくは Wikipedia をどうぞ。

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 地面に設置されているのは、潜水艦のいかり(マッシュルームアンカー)です。
 使わないときは、本体のくぼみ(写真では半分しか写っていません)にすっぽり収まり、水の抵抗やノイズを防ぐようになっています。

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 潜航時には、ここが開いて海水が注入されるようです。
(これは吸水口で、いわゆるベントではありません)

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 入口です。
 潜水艦をがっちりと支えています。

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 潜水艦をくぐって入館です。

 1階には、海上自衛隊の歴史がフリップで簡単に展示されています。

 呉には、戦前の旧海軍時代から呉鎮守府(通称:くれちん)が置かれており、単なる軍港としての機能だけではなく、軍需工場や兵器開発の拠点としての機能も担っていました。

 敗戦により旧海軍は廃止されたものの、日本近海を安全に航行するためには、周辺に敷設された機雷(B29がばらまいた1万以上のものも含む)を処理する必要があったため、GHQだけでなく日本政府も掃海作業に取り組みました。
 日本政府の掃海担当部署は、海軍省が改組した第二復員省でしたが、その後、運輸省や海上保安庁へと受け継がれ、最終的には海上自衛隊が担当することとなりました。
 掃海部隊が原点となった海上自衛隊は、その後、専守防衛の範囲内で装備と訓練の充実に努め、現在では世界有数の防衛能力を有する隊となっています。

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 内部のエスカレーターには赤色電灯が使われており、潜水艦然としています。

 2階には、戦後日本における掃海の歴史が展示されています。

 終戦後に日本・台湾・朝鮮半島近海にあった7万近くの機雷は、経済復興になくてはならない海運の大きな障壁となって立ちはだかっていました。
 それらを、いかなる努力で除去したかが、克明に展示されています。
 先人たちの努力によって多くの機雷が取り払われましたが、その数はいまだにゼロになったわけではなく、最近では平成22(2010)年に神戸市のポートアイランド沖で機雷が発見され、処分されています。

 また、日本近海の掃海だけではなく、朝鮮戦争に際しては掃海部隊の派遣を行うよう米軍より要請がありました。
 当時はサンフランシスコ講和条約が結ばれる前だったので、日本の主権回復を前進させるためとして、極秘裏に派遣が行われました。
 こうして培われた掃海能力は海外でも高く評価され、湾岸戦争後には、ペルシャ湾に掃海部隊が派遣されました。

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 フロアには、実物の機雷やその種類の説明のほか、掃海艇の後部甲板(ウインチやそれを操作するレバー、機雷を銃撃処分するための機関銃など)を再現したコーナーもあります。

 3階には、潜水艦についての資料が展示されています。

 海上自衛隊初の潜水艦として、アメリカ政府から潜水艦くろしおを貸与され、それによって潜水艦の運用能力を培ったことが展示されています。
 くろしおの1/20断面模型も展示されており、当時の潜水艦の構造を窺うことができます。

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 潜水艦内を再現したコーナーもあり、中にジャガイモが入っている長椅子(有名ですね)、トイレやシャワー、三段ベッドが展示されています。
 真水は貴重なので、トイレやシャワーは海水を使用するなどの工夫により、真水の使用量は一般人の1/20以下に抑えられているそうです。

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 実物の潜望鏡も展示されており、そこから除くと、ちょうど海保の船が……。
(写真は別の場所から撮影したものです)

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 潜水艦内の食事のサンプル。
 潜水艦の中では食べることしか楽しみがないといいますが、かなり豪華です。
一週間分の献立例も展示されており、嫁さんによるとバランスを考えて組まれているとか。

 日本の潜水艦の歴史を戦前から辿ったコーナーもあり、旧海軍のイ58(伊号第58型潜水艦)や、国産初の潜水艦おやしおの模型があります。

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 ちょっと変わった展示としては、周囲の状況を探るためには音だけが頼りの潜水艦にふさわしい聴音ゲームがありました。
 漁船、駆逐艦、テッポウエビ、シャチ、アザラシ、クジラ、戦艦大和の航行音(もちろん本物ではなく、合成で再現したものだそうです)等の中から正解を当てさせるものです。

 3階は、そのまま展示用潜水艦あきしおとつながっており、その一部に実際に入ることができます(残念ながら、ハッチから入ることはできません)。

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 また、外から見えるスクリューも、実物とは違うものがつけられています。
 スクリューは潜水艦最大のノイズ発生源であるため、その形状にはノイズ低減化のノウハウが詰まっているからです。

 退役後とはいえ、実物の潜水艦の中を見ることは普通はできないので、一度ご覧になってみてはいかがでしょうか。

 なお、この施設は、海上自衛隊の広報施設のため、入場料は無料です。


【おまけ】
 お土産コーナーにて。

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 節子、それ「きりしま」やない! 霧島さんや!

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エアポンプのパーツ交換

 かなり長いことサボってしまい、すみません。
 先日、エアポンプのパーツ交換を行なったので、その話を書こうと思います。

 現在、うちの水槽用エアポンプは、強力なe-AIR 6000WBを1台だけ設置し、すべてのエア需要を賄っています。


 e-AIR 6000WBは、よく水槽や投込み式フィルターとセットで売られているe-AIR 1000SBの数台分(e-AIR 6000WB:2.5リットル/分・e-AIR 1000SB:0.8リットル/分)の出力を誇る、けっこう強力なエアポンプです。
 大きい分、騒音も大きいので、うちでは廊下に設置し、エアチューブで室内に引き込んでいます。

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※図に載せている水槽は、エアを使用しているものだけです。
※今までの日記に載せていない水槽もあります。今後、ぼちぼちと記事にしようと思います。

(1) e-AIR 6000WBには2つの吐出口がありますが、これを一旦ひとつのホースに合流させます。

(2) 錦鯉水槽のエアカーテンへ分岐します。なお、このエアカーテンは、使い込んできたせいか、人間が口で拭いて空気を送ろうとしても、風船を大きく膨らませるくらいの力が必要です。

(3) グッピー水槽の底面フィルターと、グッピーの稚魚用のサテライトへ分岐します。

(4) ミドリフグ水槽の底面フィルターと、投込み式フィルターへ分岐します。

 これを設置したのは2012年7月頃で、分岐と延長を繰り返しているので、末端ではエアの量がかなり減ります。
 ある程度は仕方ないと思っていたのですが、最近になってあからさまにエアの勢いが減りました。
 2つある吐出口のうち片方を指で押さえてみると、抵抗により音が大きくなるのですが(エアポンプにとってはあまりよくないことですが、チェックのためです)、もう片方を押さえてみると、抵抗らしい抵抗がありません。
 どうやら、中で空気漏れを起こしているようです。

 そこで、交換用パーツを購入しました。


 さっそく交換です。

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 後ろのネジ(4箇所)を外し……

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 開けてみました。
 一見、どこが具合が悪いのかわかりませんが……

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 部品を取り外し、ゴムを見てみると、ご覧のとおり亀裂が入っています。
(キタナイ指ですみません……)
 ゴムが一生懸命振動しても、ここから空気が漏れてしまい、エアを吐出できなくなっていたようです。

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 古いパーツを外します。
 この金属部品は使いまわさないといけないので、なくさないように注意します。
 その後、新しいパーツを設置します。

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 最後に、ポンプの裏にある吸入口のフィルターを交換します。

 部品交換により、人間が吹いてもけっこう大変なほど抵抗のある鯉のエアカーテンから、末端のミドリフグの底面フィルターまで、充分に空気が行き渡るようになりました。

 今回の不具合は、ゴムの亀裂が原因なので、ゴムに対応した接着剤を使うことで修理することもできます。
 その場合は、接着剤の揮発成分が水槽に送られることになるので、充分な乾燥期間と、接着後の空運転が必要となるでしょう。

 なお、一般的に使われているe-AIR 1000SBのスペアパーツはこちらです。

 パーツの寿命は1年程度とのことですので、吐出用が弱くなったと感じたら、交換してみてはいかがでしょうか。


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