USB水槽を買ってみました

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USB水槽を立ち上げました
USB水槽に水草を


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 市場に出回っているUSB給電タイプの水槽には、次のタイプがあるようです。


 「ゼンスイ fanity」は、鮮魚屋さんの水槽などを販売しているゼンスイ株式会社の名前がはっきり出ているのですが、その右の水槽は色々な名前で出回っているようなのです(「USB DESKTOP AQUARIUM」で検索すると高価な輸入品が表示されますが、「USB 卓上 水槽」で検索すると同じっぽいものが格安で見つかります)。
 余談ですが、ゼンスイ株式会社は鯉関係ではこんな商品を販売しています。

 以前は水量35トンの池に対応する濾過装置をAmazonで売っていたのですが、現在は出品がないようです。
 しかし、写真を見る限りでは、うちで入手した USB DESKTOP AQUARIUM と同じもののようなので、詳細を書いてみようと思います。

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 箱はこんな感じです。他のデザインの箱もあるようです。

 本体は波型をあしらった枠と銀色に光る5つのボタンが特徴的なのですが、ネットではいろんな店でいろんな価格で売ってあるので、全てが同一の会社で企画・販売しているものなのか、企画会社と生産工場が別で、生産工場が企画会社とは別ルートで販売しているものがあるのか、謎だらけです。

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 側面には、
・USB給電
・多機能ペンホルダー
・自然環境の音
・水槽内部用カラフルライト
・フレキシブルアームのライト
・底面濾過器
・低電圧ポンプ
・液晶カレンダー(日時・曜日・温度)
・目覚し時計(スヌーズ機能つき)
 といったことが書かれています。

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 付属品の石と人工水草、そして英文マニュアルです。
(文末に、簡単な日本語訳を載せておきます)

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 上から見たところ。
 ペン立ての中の仕切りは外すことができるので、このスペースを使って何かできるかもしれません。

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 液晶画面のバックライトを表示させた状態です。
 日付・時刻・曜日・室温表示 表示・目覚まし(スヌーズ機能つき)・室温計のほか、6種類の自然の音を鳴らす機能があります。
 ただし、はっきり言って音質は悪いです(スピーカーがしょぼいのか、元のサンプリングデータの音質が悪いのかはわかりませんが……)
 このサウンドは、目覚ましのアラーム音として使用することができます。

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 時刻は12時間制と24時間制の、温度は摂氏表示と華氏表示の切り替えができます。
 温度は水温ではなく室温ですのでご注意を。

 なお、電池を交換すると、時計がリセットされるので、注意が必要です。
 USB給電状態で電池を交換しても、やっぱりリセットされます。

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 裏面にはライトとポンプのスイッチ、そして給電用のminiUSB端子があります。

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 ライトはLED6燈で、けっこう明るいです。
 フレキシブルアームなのが魅力で、机の上に置いて、ちょっと手元を照らすのに便利です。
 正直、これだけでUSB接続のものがあったら買いたいくらいです。

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 なんと! USB給電なしでも、内蔵の電池だけでLEDが点灯します。
 ただし、USB給電状態よりも若干暗くなります。

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 ライトの大きさを500円硬貨と比較してみました。

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 透明な直立パイプを外し、底面フィルターを取り出してみました。

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 底面フィルター。

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 スリット等のサイズはこんな感じです。

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 ジェックスのクリーンバイオリングNを入れたところ、なんとすっぽり収まってしまいました。

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 ジェックスのやしがら活性炭(10袋入り)をひとつ入れてみましたが、入りませんでした。

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 ポンプはこんな感じです。
 +・-の記号がありますが、特に意味はないようです。

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 USB給電でポンプを回してみました。

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 蛇口から水が出ます。

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 蛇口のコックは飾り物で、中は空洞になっているため、外すと噴水状態にw

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 そしてびっくり! USB給電なしでも、内蔵の電池だけでポンプが動きます。
 水槽もモバイル時代に!

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 ただし、USB給電状態よりも、あからさまに出力が落ちます。
 ちょっとわかりにくいですが、左がUSB給電あり、右が電池のみの水流です。
 多分、USBの5Vと単三乾電池3本の計4.5Vとの差が出ているのだと思います。
 単三形充電池を使用した場合、3本で3.6Vくらいになるので、さらに出力が低下するものと思われます。

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 LED照明とは別に、2つのLEDが水槽内を照らします。
 ひとつは青色固定、もうひとつは変色です。
 虹色の照明が水槽を幻想的な色で照らします。

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 横から見るとこんな感じです。

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 ライトの配置です。
 観る分には楽しいのですが、これで生体を飼うとなると、ちょっとおサカナがびっくりしそうです。
 この照明はポンプと連動していて、ポンプの運転中には強制的に点灯するので、生体を飼う場合は光を通さない吸盤やシールなどで塞いでしまう必要があるでしょう。

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 そしてなんと! こんな低水位でも水が循環します。

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 底面フィルターなしで水を循環させてみました。
 生体を飼わずにテラリウム的に使うなら、この中にレジンの岩山なんかを配置すると楽しいかもしれません。


 ゼンスイ fanity と USB DESKTOP AQUARIUM の比較を一覧にしてみました。

USB水槽比較表
ゼンスイ fanity ※1 USB DESKTOP AQUARIUM
水容量 1.5リットル 1.5リットル
素材 ガラス プラスチック
外部給電 miniUSB端子 miniUSB端子※2
ACアダプタ ○ あり × なし
電池駆動 × 不可 ○ 可能
濾過装置 底面フィルター 底面フィルター
上部ライト LED6個(白・青) LED6個(白)
フレキシブルアーム
内部ライト なし LED2個(青・カラフル)
水槽フタ ○ あり × なし
海水対応 ×
淡水専用と明記

記載なし
付属品 敷石・水草 敷石・水草
液晶表示 日付
時刻(12時間制/24時間制切替可)
室温(摂氏/華氏切替可)
湿度
天気(湿度にて表示)
日付
時刻(12時間制/24時間制切替可)
曜日
室温(摂氏/華氏切替可)
液晶バックライト あり
(青または緑)
サイズ 【本体】
W210×D110×H130mm
【突起部含む】
W210×D110×H200mm
W238×H142×D98mm
電池 LR44ボタン電池 単三乾電池×3本
取扱説明書 日本語 英語
音声再生 なし 自然環境の音
(5種類)
重量 約0.95kg 830g
ペン立て
の分離
○ 可能 × 不可

※1 ゼンスイ fanity の仕様はゼンスイ株式会社のサイト http://www.zensui.co.jp/index11.html を参照しました。おすし屋さんや鮮魚屋さんにある生け簀を作ってる会社みたいです。ここが fanity みたいな商品を売るのって、言わば鉄道車両の会社がプラレールを作るようなもんですね(^-^;
※2 一部通販では、電池をセットしないとLEDライトのみが使用可能でポンプは動かない旨の記述がありますが、うちの水槽の場合は、USB給電状態であれば、単三乾電池がない状態でもLEDライト・ポンプともに動作しました。ただし、USB給電状態であっても、単三乾電池を外してしまうと、時計は表示されず、電池を再セットすると初期状態(2010/01/01 AM12:00)になります。


 fanityの場合は、液晶表示まわりの機能と水槽機能は完全に独立しており、ペン立て部分と水槽部分を完全に分離する事が可能です。分離した場合、留め金を切り取れば、単体の底面フィルター+ポンプ付き小型水槽に変身します。
 この二つは電気的にも独立しており、ペン立て部分の液晶表示はボタン電池 1個で賄われています。水槽のLED照明やポンプ部分は、USBからの給電がなければ機能しません。
一方、USB DESKTOP AQUARIUMは、ペンホルダー側に単3乾電池を3本入れるようになっており、USBによる給電がなくても、単体でLED照明と水槽ポンプを動かすことが可能です。
 このため、電池代に糸目をつけなければコードレス水槽が実現できます。

 モバイル水槽を楽しむ……なんてシチュエーションはないかもしれませんが、例えば、USB扇風機の類を使うと怒られるようなオフィスでは、電池を持ち込んで動かすこともできます(そんなに厳しいオフィスは、そもそもこういった類のもの自体、持ち込みできないと思うのですが……)。

 逆に、パソコンに繋いでいるときだけ動いててくれればいい、という使い方(生体をいれずにテラリウムとして楽しむなど)の場合は、パソコンの電源を切ると、内蔵の電池を使ってまでLED照明やポンプを動かそうとするので、電池の消耗に注意が必要です。
追加の投資を気にしないのであれば、大容量USBバッテリー(スマホの充電にも対応している程度のもの)を使えば、fanityであってもモバイル水槽が実現するので、どちらが便利かは使い方によるといえるでしょう。

 一般的なサイズのヒーターは大きくて入らないので、カメ用などの小型のものを使うか、ヒーターの不要な魚を棲ませることになります。
 この水槽に入るヒーターといえば、このあたりでしょうか。


 USB DESKTOP AQUARIUMにエヴァリスの10Wヒーターを設置した場合、こんな感じになります。

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 fanityはガラス水槽なので、耐熱性はあまり気にしなくていいのかもしれませんが、USB DESKTOP AQUARIUMはプラスチック製なので、耐熱性が少し気になります。
 そこで、説明書を見たところ……

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 表面温度が100度を超える、とあります。
 その一方で、同梱された注意書きによると……

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 人間の体温ほど温まるものではない、とあります。
 これが本当なら、安全ではありそうですが……(これを使って過熱による被害が出たとしても、当方では一切責任を負えません!)。

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 保温能力については、4リットルまでの水量に対応しているものの、室温が15度を切る場合、既定の温度を維持できない旨の記述があります。
 USB水槽の水容量は1.5リットルしかないので、おそらく一般的な室内では充分かと思います。

 あまり厳密に温度に拘らないけど加温だけはしたい、という場合には、

・ホームセンター等で1000円でお釣りが来る程度で売っている平形あんかの上に載せてしまう
・常時通電している電気器具(モデムやHDDレコーダなど)の上に置いてしまう
・ペン立ての中の仕切りを外し、USBハンドウォーマーなどの少し暖かくなるものを突っ込む

 などの手段も考えられます。
 が、水漏れと漏電にはくれぐれもご注意を。当方では一切責任を負えません。
 販売店によっては、水漏れ対策としてトレーの上での使用を薦めているあたりに、そこはかとない恐怖を感じます。

 低温に強いといえばアカヒレですが、そもそもアカヒレを飼うなら、ポンプ自体要らない気もします。


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↓こちらをクリックすると、英文マニュアルのてきとーな要約が表示されます。


ファッショナブルな水槽と温度計つき多機能カレンダー

【機能】
★多機能カレンダー
・日付(年月日)・現在時刻・日付・温度表示
・目覚まし(スヌーズ機能つき)
・自然環境の音とバックライト(青/緑)

(訳注:うちのはバックライトの色が緑にしかなりません。どっかで切り替えできるんでしょうか?)

★ファッショナブル水槽
・水流
・水中カラフルライト
・LEDライト

【液晶カレンダーの扱い方】
 [MODE][SET][UP][DOWN][SOUND]の、5つのボタンがあります。

【通常の時間表示】
 単三乾電池を3つ入れると「午前12時」が12時間制で表示されます。

【時間の設定】
 [SET]を押し、時→分→年→月→日→終了の順番で日時を設定します。
 [UP]ボタンと[DOWN]ボタンで設定を合わせます。

 設定できる範囲:
・年:2000~2099
・月:1~12
・日:1~31
・時:1~12または0~23
・分:0~59

 曜日は日付によって、月曜日~日曜日の範囲で自動的に表示されます。

【12/24時間制】
 [UP]ボタンを押すと12時間制・24時間制を変更できます。

【目覚ましとスヌーズ状態】
 [MODE]ボタンを押すと目覚まし設定に入ります。

A.目覚ましの設定

(訳注:A.はありますが、B.以降はありません)

1.目覚まし設定中に[SET]を押し、次の順番で目覚ましを設定します。
 時→分→スヌーズ→音楽→終了

2.目覚まし設定中に[MODE]ボタンを押すか、1分間ボタンを押さないと、通常の時刻表示に戻ります。

3.目覚まし設定中に、[UP]か[DOWN]ボタンを押して目覚ましとスヌーズの有効/無効を切り替えます。
 目覚ましが有効なときには「・)))」と表示されます。
 スヌーズが有効なときには「・)))&SNOOZE」と表示されます。

(訳注:うちの場合、
・目覚ましが有効なときには「(((・)))」と表示されます。
・スヌーズが有効なときには「(((・))) SNOOZE」と表示されます。)


4.何かボタン(ただし[SET]以外)を押すと、目覚まし音が約2分間止まります。その後、目覚まし音は自動的に再び鳴動します。スヌーズ機能は2回、2分間繰り返します。
 [SET]を押すと、目覚ましを取り消しできます。

5.スヌーズ時間の間隔と継続時間の範囲は1~60分です。
 目覚まし設定中の日付設定の後、自然環境の音をひとつ選ぶことができます。

【温度の設定】
 現在の室温を表示します。
 [DOWN]ボタンを押すと、摂氏表示と華氏表示の切り替えができます。

【自然環境の音】
 [SOUND]ボタンを押すと、自然環境の音を次の順番で切り替えることができます。
1.水流と動物の音
2.森林の音
3.水流の音
4.水流と鳥の鳴き声の音
5.カモメと波の音
6.上記の5つの音の繰り返し

【バックライト】
 [SOUND]ボタンを押すと、自然環境の音が流れ、バックライトが点灯します。
 バックライトは20秒で消灯します。
 他のボタンを押すと、バックライトは5秒間点灯したのち、消灯します。

【水槽の取り扱い】
1. 水槽を使用するときは、Maxの線とMinの線の間の範囲の水で満たしてください。
2. [MOTOR]スイッチで水流とライトのオン・オフを切り替えてください。オンにすると水が汲み上げられ、水槽の底のライトが点灯します。オフにすると、蛇口からの水が止まり、ライトが消灯します。
3. LEDライトを適切な場所に調整します。[LIGHT]スイッチでLEDライトのオン・オフを切り替えてください。
4. 水替えをするときは、LEDライトをペン立て側に向け、蛇口から遠い側の角からゆっくりと排水し、水を足します。ポンプの電源をオフにするのを忘れないでください。
(訳注:これを守らないと、蛇口からのしずくがLEDライトを直撃する憂き目に会います)
5. 水槽を掃除するときは、まずLEDライトをペン立て側に向け、排水し、水道管と底面フィルターを外してください。掃除が終わったら、底面フィルターを底に戻し、水道管をしっかり接続し、水を足します。水槽を掃除するときは、ポンプの電源をオフにするのを忘れないでください。

【注意】
1. カレンダーには3つの単三乾電池を、水槽には直流5.0Vを使用してください。
2. 液晶画面が不鮮明になったり、音が小さくなってきたら、新しい電池に交換してください。
3. 強い衝撃を与えたり、振ったり、湿気、絶縁体(訳注:???)を与えないでください。
4. 長期間使用しないときは、電池を外してください。
5. 不具合が起こったり、何も表示されない場合は、電池を入れなおしてください。

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comment

Secret

底面ろ過ですがどのくらいの水位で正常に作動するのか不安だったため、大変参考になりました!
ありがとうございます!

Re: タイトルなし

どうも、ご覧いただきありがとうございます。
購入した「USB DESKTOP AQUARIUM」の水槽には水位線のMAXとMINがプリントされていて、MINの水量で動かしてみたのが上の写真です。
よろしければ、ぜひお試しくださいませ。

先日コメントした者です。
ついに購入しました! USB DESKTOP AQUARIUMの方です。

記事にされていた通り、いろいろな会社から出ているようでパッケージ右上に英字でロゴがありました。

まず濾過(?)システムを確認しようとしたのですが、結構難しいですね。
透明パイプは下だけ外れたのでぐいっと曲げてキープ、そのまま耳かきを底板に引っ掛けて外したのですが、水槽の枠があるので取り出すことはできず…。

竹炭か100均のフィルターでも詰めようと思っていますが、なかなか難しそうですね(^^;;
ポンプは下に小さいキスゴムが付いていましたがあまり固定されないないようで。。コードも通さなければいけないので、できればもう底板は外したくありません(笑)

ポンプの近くに黒いスポンジが付いていたようですが、底板を外した際に外れて位置がわからなくなってしまいました。別でフィルターを入れればいいかなと思って放置中です。

ポンプ稼働で点いてしまうライトは紙を差し込んで塞げました。アイデアをありがとうございます。


Amazonで購入しましたが、3件あったレビューのうち2件で、この水槽での飼い始めたらなぜか生体が弱ったor亡くなったという書き込みがありました。

飼っているのはイモリですが、フィルターを設置してしばらく今の水槽の水とカルキ抜き水を混ぜて回してみようかなと思います。効果があるかはわかりませんが…。

報告までに。長文失礼しました。
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