近代化改修(自作パソコンの)

今回はパソコンの話です。

先日、嫁さんの勧めで艦これを始めたのですが、羅針盤のシーンで突然ハングアップが起こる事が何度かありました。
ハードウェアモニタを立ち上げた状態で、艦これを動かすと・・・・
なんということでしょう。
CPU温度が90℃を突破し、100℃に届こうとしているではありませんか。

作戦中止! 撤退!!

パソコンの中を見ると、CPUファンが埃でいっぱいになってました。
そりゃオーバーヒートするわけです。

ところで、うちのパソコンのOSはWindows XPなのですが、ご存知のとおりWindows XPは4月9日をもってサポートが終了します。

ITMedia
「ウイルス対策ソフトはサポート切れのXPを守れません!」業界を挙げて移行を訴求
http://www.itmedia.co.jp/pcuser/articles/1402/13/news114.html

年明けには、新しい自作パソコンを組んで、1年前に3300円で買えたWindows 8をインストールしようと思っていました。

ITMedia
Windows 8 Proアップグレード版の優待価格が1月31日で終了――実売価格は5800円から2万5800円へ
http://www.itmedia.co.jp/pcuser/articles/1301/21/news037.html

が、なかなか時間が取れず(艦これは時間がない人にも優しくて助かります)、新しい自作パソコンのパーツ構成を調査するのも難しい状態です。

そこで、とりあえずCPUだけをアップグレードすることにしました。
今の自作パソコンを作ったときに十数万円していたようなCPUが、今なら捨て値で買えるからです。
現在の自作パソコンの構成は、2008年に組んだものです。

・CPU:AMD Athlon64X2 5200+(当時:\12,600)
 IntelのCPUは、高くて買えません……。

・マザーボード:GIGABYTE GA-MA78GM-S2H(当時:こっちも\12,600)
 GIGABYTEのマザボは青色なのが好きです。
 そいえば、富士通の法人向けPCの基板も青色なんですが、もしかして??

というわけで、今のマザボに挿せるCPUを検索してみました。
公式サイトを見ると、マザボのリビジョンが1.1と2.xとでは対応CPUに差があるようです。

Rev.1.1 http://www.gigabyte.jp/products/product-page.aspx?pid=2814#ov
Rev.2.x http://www.gigabyte.jp/products/product-page.aspx?pid=2926#ov

というわけで、うちのマザボに印刷されているリビジョンを確認すると……REV 1.0!!!?
なんじゃこりゃ、と思って台湾のサイトに行くと、Rev.1.0のCPU対応表が載っていました。
Rev.1.0 http://www.gigabyte.com/products/product-page.aspx?pid=2758#dl

この中で、今のCPU(Athlon 64 X2 5200+)より性能が上で、在庫があるものを検索してみました。
CPUの性能はPASSMARKを引用しています。
http://www.cpubenchmark.net/cpu_list.php

Phenom II X4 945 \16,800- スコア:3739
Phenom II X4 940 \18,499- スコア:3669
Athlon II X3 450 \22,600- スコア:3064
Phenom X4 9750 \11,640 スコア:2863
Athlon II X2 250e \9,450- スコア:1855
Athlon 64 X2 6400+ \11,800- スコア:1806
Athlon 64 X2 5200+ スコア:1375(参考:現在載せているCPU)

この中で、コストパフォーマンス的に優れているのは、一番上のPhenom II X4 945っぽいので、これを購入しました。

※古い商品なので、品薄だと思います。

CPUの換装でTDP(消費電力みたいなもの)が65Wから95Wになるので、よく冷えそうなCPUクーラーも購入しました。


トータル支出は、2万数十円です。

bios.jpg
新CPUにそなえて、BIOSのアップデートも行いました。

【ここからが本題】
パソコンの蓋を開けます。
140215-165542a.jpg
CPUファンは、熱暴走を起こしたときに今回買ったPhenom II X4の付属品に換装済みでした。
おかげでめちゃめちゃ冷えました。

140215-174054a.jpg
上:Athlonの付属クーラー
下:Phenomの付属クーラー

140215-170010a.jpg
CPUファンを外した状態。
Athlonの表面にグリスがこびりついています。

140215-170142a.jpg
Athlonを外し、アルコールティッシュで拭きました。
今まで100℃以上の灼熱地獄に何度も放り込ませてしまい、申し訳ございませんでした。

140215-170850a.jpg
新しく搭載するPhenomです。

140215-171036a.jpg
Phenomをマザボに装着します。

140215-171728a.jpg
その上に、CPUクーラーを装着します。
でかくて筐体側面の吸気ファンとぶつかるので、吸気ファンを外し、筐体背面の故障していたファンと交換しました。

そして、起動!

property-phenom.jpg
Windows XPからも、しっかり認識されています。

taskmanager.jpg
おおっ、4コアになってる!
論理コアじゃありません、実体コアです。

さて、ここで効果測定をしてみるわけですが……
CPUそのものの処理能力は、先ほどのPASSMARKによると2.7倍なのだそうですが、マルチコアCPUの性能の測定方法なんて、古い人間にはよくわかりません(1人で100の仕事をするのに100分かかるとして、2人で100の仕事をするには理論値では50分で済むはずですが、それは100の仕事をうまく2人で分割できた場合に限られるでしょう)。

そこで、なつかしいHDBENCHを使って、単純に直線番長としての数字を確認しました。

Athlon 64 X2 5200+
HDBENCH-Athlon5200.jpg
Processor:2712.35MHz[AuthenticAMD family F model B step 2]×2コア

Phenom II X4 945
HDBENCH-Phenom.jpg
Processor:3013.72MHz[AuthenticAMD family F model 4 step 2]×4コア

・総合評価値:1.5倍
・整数演算性能:1.8倍
・小数点演算性能:2.8倍(おおっと!)
・メモリ読み書き性能:1.5倍
・描画性能(円):1.0倍
・描画性能(文字列):1.2倍
・描画性能(長方形):1.2倍
・描画性能(ブロック転送):2倍(ええっ!)
・描画性能(DirectDraw):1.5倍

直線性能も、クロック周波数以上に上がっていていい感じです。

Windows版ドラクエXのベンチマークが公開された際に、数年前の自作マシンでどんな数字が出るかを試してみたことがあったので、その数値も比較してみました。

Athlon 64 X2 5200+
DQX-nor-vga-full5200.jpg

Phenom II X4 945
DQX-nor-vga-fullPhenom.jpg

こんな感じで、フルスクリーンでの比較をおこなった結果がこちらです。

dqxbench.jpg
低品質でのスコアの伸びがかなり大きいのに反し、標準や最高品質ではそれほど伸びがありません。
また、画面サイズが小さければ小さいほどスコアが伸びています。

temperature.jpg
ドラクエベンチを動かしている間でも、室温15℃の環境でCPU温度が30℃になることはありませんでした(こないだまで60℃オーバーが当たり前だったので、夢のようです)。
CPUの性能は余りまくっているようなので、大きな画面サイズに対応するには、描画性能を上げる必要がありそうです。

うちではパソコンで負荷の高いゲームはしないので、オンボードグラフィックの世の中になってからはグラフィックボードを買ったことはないんですが、今のうちにAGP(古い規格)に対応したグラボを押さえておいたほうがいいかもしれません。
まあ、ベースが7年前のマザボですからね……。

Windows 8がサクサク動いてくれるといいのですが。
というか、ドライバを調査しながらインストールする時間はあるんでしょうか。


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